GP仙台にて

2004年3月23日
詳細はPeakに書こうと思うので本戦と関係ないところだけ。

・フランス連合艦隊を迎え撃て

日曜日の決勝の最中、Oliverに「マネードラフトやろうぜー」と話し掛けられる。彼とはGP静岡で初めて出会い、ニューオーリンズでちょっと仲良くなったんだよね。快くOKし、「我援軍を希望セリ」とばかりにチームメイトを募集してみる。

で、広島のコガモ君と世界のGoAnanを味方に引き入れOliver達に対決を申し込む。向こうの面子は、、、AntoineとSam。

おいおい、オールスターかYO!!

大体Antoine何でいるの!?

「もう負けたし」

あっそ。

ドラフトは初手《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》から始めてみるも青ストップで、3手目《まばゆい光線/Blinding Beam》、4手目《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper》から白装備品デッキ一直線。DSに入ってから常にセットで流れてくる《レオニンのボーラ/Leonin Bola》と《ロクソドンの神秘家/Loxodon Mystic》で前者を取り続けた結果、私が何やってるのかわからなくなったOliverがぐちゃってナチュラルに嵌めて見たりw

会場が閉まる前に私と阿南君がさっくり1敗ずつした後、ホテルに撤収。広島勢で飲むというコガモ君を除いて、私と阿南君で続きを。

阿南君、カーネル(’∀’)

いきなり面白くなってきました。しかも私も既に一敗してるから、これはコガモ君が帰ってくるまでに討ち死にまであるw

とりあえずデッキが紙クズのOliverを一蹴し、《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を抱えるAntoineとチームの負け回避を賭けバトル。

1-1の3本目で事故る私。

しかしAntoineも土地しか引かないらしい。そんなこんなで即死は免れ、微妙な膠着から私が押される場になり、Antoneが攻勢になったところで、最後の希望をかけて《まばゆい光線/Blinding Beam》。場には《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper》、兵士トークン2体、《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》、《剃刀のゴーレム/Razor Golem》。ブロッカーはいないけど、相手のライフが17だから2回殴っても死なないんだよなぁ(私のライフは2.向こうに飛行戦力が4体くらいいるので起きたらもう無理)

そして、ドロー。

《バンシーの刃/Banshee’s Blade》。

キターーーーーーーーーーーーー!!

なんとか首の皮一枚踏み止まり、コガモ君に全てを託す。

コガモ君、期待に答え見事フランスチームを3タテ!!

レート2500円のマネドラを制し意気上がる日本勢。だがしかし。

Oliver「すまん、今お金ないんで明日銀行で払っていい?」

待った待った。私達は朝5時で帰るんだが。鉄砲だったのかYO!!

結局その場は、サンディエゴに行くコガモ君が3人分のお金をドルでもらって、私と阿南君はコガモ君から円でもらうことになってFA。

Oliver達はホンマ楽しい。私もああいう風に「俺はマジックを楽しんでるぜ!!」という表情が出来ればいいなー。いつかプロツアーでまた会おうという約束を交わして彼等とは別れたのでした。

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